洋蘭類の新芽
いつも読んでくださってありがとうございます。
ここのところ、雨続きで、かなり気温が下がってきたように感じます。もうすっかり秋の雰囲気ですね。
今年は、7月末から8月末にかけて日本にいなかったのですが、うちの辺りはかなりの酷暑だったようで、これまで見たことのない、40度や、38度、39度の日が続いていました。そのせいか、去年はかなりの豊作だった、小さな唐辛子が、ほとんど実っていませんでした。でも、涼しくなってきたからか、急に思い出したようにたくさん実り始めました。良かった。
家には洋蘭が20鉢ぐらいあります。みんな、ミディやミニサイズの小さなもの。この夏の間にミディ胡蝶蘭などは元気に新しい葉を何枚も出していましたし、何種類かのカトレアも新しいバルブを出して、そのバルブも大きくなっていました。
でも、8月末に帰ってきた時にほとんど変わっていないものも。どうなっているのかなと思っていたら、最近になって、急にたくさんのバルブが出てきて嬉しい限り。私は洋蘭を育て始めて、まだ2年経っていないので、よく知らなかったのですが、同じカトレアでも、種類によってかなり成長スピードや成長する季節が違うものですね。
そんなわけで、嬉しいので、新芽の写真をアップします。
まず、ソフロレリア・レッドドール
小さな赤い魅力的な花を咲かすカトレアの一種です。
去年の2月に入手し、その後すぐに花が咲きました。花が終わった後、特に何の変化もなかったのに、やっと、新しいバルブを出してくれました。それもふたつも!また、冬に咲いてくれるのでしょうか。楽しみです。
そして、原種カトレア・トリアネイ・セルレア・ハルク。今年の1月末に入手したもの。その後すぐに、ひとつバルブが出ましたが、今回、また新しいバルブが出始めました。まだ、花を見ていない株なので、もしかして、花が見れるかもと楽しみです。でも、この株を育てた方は、花は再来年かなと言っていたので、まだかなぁ。
そして、リンコレリオカトレア・キングハロルド Pink dig
今年の5月末に入手した株。その時に、蕾が付いていたのだけれども、急に環境が変わったのがいけなかったのか、蕾は大きくなったものの、咲かずに落ちてしまってがっかりしたものです。その株からは、なんと4つも新芽が出ています。
ひとつの新芽は実は夏前から出始めていたので、すでに大きくなっています。でも、左側からもう一つ新芽が出ています。
そして、後ろの方のバルブからもふたつ新芽が。
ただ、たくさん新芽が出るのは、根腐れのサインとも言われているので、ちょっと心配。でも、もしうまく育って、たくさん花が咲いてくれたら嬉しいなぁ。ちょっと気をつけながら育てよう。
品種不明で、おまけでいただいたカトレアにも新バルブが出てきています。今年の1月初めに入手したもの。すでに鉢からはみ出ていたので、春に植え替えたのですが、長い間、何の変化もなかったので、やっと新芽が出てきてくれて嬉しいです。どんな花が咲いてくれるのだろうか。
そして、カトレアの近縁種のリンコボラ・ジミニークリケット。今年1月に入手したもの。蘭愛好家の方が株分けされたものです。その方によると、この株はもう開花可能株で、年に何回も咲くということだったのですが、まだ一度も咲いておらずです。でも、新しいバルブは、春にも出てきていて、今回も出てきたので、今後に期待です。
最後に、カトレアではないですが、 デンドロビウム・アグレガタム。今年の1月末に入手したもの。春に植え替えました。それから、全く何の変化もなく、どうなっているのかなと思っていたら、やっと初めての新芽が出てきました。薄っぺらい!これから太ってくれるのかしら。
花が楽しみです。これから、寒くなっていくと、いろいろ世話も気を使いますけれども、大事に育てたいと思います。
読んでくださってありがとうございました。
あなたにとって素敵な一日となりますように。