洋蘭たちの花芽
いつも読んでくださってありがとうございます。
昨日まで快晴の暑い日が続いていましたが、今日は家の方では曇。夜には雨が降るようです。それでも、まだまだ気温は高くて、いまのところ、寒さに弱い植物たちも、夜も外に置きっぱなしにしています。
さて、私は2年ほど前から洋蘭にはまり、少しずつ増えています。最初は、ミディ胡蝶蘭を買ったと思います。その後、カトレヤ類やデンドロビウム類、パフィオペディルム、マキシラリア、オンシジューム、クロウェセタム、バンダと雑多に育てています。でも、場所の問題があるので、すべて小さな種類ばかり。最初に買った、ミディ胡蝶蘭やカトレヤが、わりに楽に、次の花を咲かせてくれたので、それがうれしくて、はまってしまったのです。
まだまだ暑い日もありますが、涼しくなってきたからか、蘭たちは、さっそく開花の準備を着々を進めています。
ミディ胡蝶蘭は、すでに花芽を伸ばし始めている株もちらほら。
まず、ミディ胡蝶蘭ヤングホーム・ドロシー。去年の2月末に買った株です。とても小さな葉しか出てこなくなって、どうなるのかと思っていたら、脇から新たな株が出現し、そして、小さな葉の上からも、新たな株が出現(そこから、新たなたくさんの根と、大きな葉が出現)したという、変な成長を遂げている株です。昨冬は、本当に小さな弱弱しい花が2輪ぐらいしか咲かなかったのですが、今年はちょっと期待できそう。
そして、一番初めに買った、ミディ胡蝶蘭カララ。赤紫に白の覆輪が入る花です。近所のイオンの花屋で去年の2月中頃に購入した株。昨冬も、胡蝶蘭の中では真っ先にきれいな花を見せてくれました。今年も期待できそうです。
そして、オンシジューム・トゥインクル。良い香りのする蘭です。今年の正月に購入したもの。すでに、花芽を長く伸ばしています。
他にも、写真はありませんが、去年の2月から育てているイワナガラ・アップルブロッサム・ゴールデンエルフも、もうすぐ、バルブから花芽が出てきそうに見えます。
ああ楽しみ!
枯らしてしまった洋蘭も何株かありますけれども、多くは、こうやって、何度も、何年にもわたって花を咲かせてくれるとは、とてもありがたいです。そして、蘭は、夏は適度な遮光、冬は気温と水のやりすぎに気を付ければ、水やりも少なく、とても楽な植物だと思います。もっとも進化した植物とも言われていますよね。
ちなみに、最近では、私は洋蘭は、地元の愛蘭会の方たちが開催している洋蘭展や、そのほかの地域の洋蘭展に行く機会があれば、そこで買うことにしています。特に地元の洋蘭展では、安くて、良い株が手に入ることも多いです。生産者のおっちゃんがまけてくれたりもするし、育て方の付いてのアドバイスもくれるし。東京ドームで毎年2月に行われる世界らん展も、今年はたまたま東京行きと重なったので、最終日に行ってきましたが、最終日とあって、たたき売り状態。ミディ胡蝶蘭が一株500円で売られていました。そんなこんなで、つられて買ってしまうので、増えてしまうのですよね。でも、うちは、ちょっとこれ以上増やすのは大変かなとは思います…。家にある株だけでも、株分けで、増えていってしまいますし。悩ましい…。株分けがうまくいって、花が咲くようになったら、お友達に差し上げようとは思っているのですけれどもね。何せ、素人が適当に育てるもので、売っているもののように、綺麗にはできないのですよね。
でも、蘭の世界は深い。色々調べていくと、興味深いことがたくさんあります。
これから、本格的に多くの洋蘭が咲く季節。とっても楽しみです。
読んでくださってありがとうございます。
あなたにとって素敵な一日となりますように。