ソロ郊外の植物
いつも読んでくださってありがとうございます。
さて、昨日からジャワへ来ております。昨夜遅く、目的地であるソロに着きました。日本の私の家辺りに比べると、かなり涼しく感じます。昨夜は、扇風機もかけずに眠れました。(私の滞在しているところは、冷房がありません。)
夜は20度ぐらいまで下がっているようで、ジャワにしては寒いです。昼間は32度ぐらいでしょうか。
早速、ひょんな事で、郊外の田舎に連れてこられたので、そこにあった花をご紹介しますね。
田舎の知り合いの家で、昼食をご馳走になったのですが、Pecel という、ソロではポピュラーな料理で、茹でた野菜に、甘辛い(かなり辛い)ソースをかけて食べるもの。
野菜はこんな感じでした。
ここから、ご飯の上に、好きなだけとって、ソースをかけていただきます。
上の方はもやし、左側はパパイヤの葉っぱです。
この右側の黄緑色の野菜、実は花なんです。私も好きで、これまでも良く食べましたが、料理する前の実物を見たことはありませんでした。
自分で収穫したと、その家の方がおっしゃるので、その植物を見に行ってきました。
Turi と呼ばれる植物です。学名は、Sesbania grandifloraのようです。日本語では白胡蝶とありました。豆の仲間のように見えます。
赤い花もありました。
見にくいですが、細長い豆のようなものが実っています。
木の全体はこんな感じです。
この花は、栄養がたくさんあり、痛風にも良いのだとか、
そして、そのすぐ近くに、面白い花を持つ植物を見つけました。
実もなっています。
そして、種子の中身はこんな感じ。
放っておくと、綿毛のついたタネがフワフワ飛んでいくそうです。
葉は、ちょっと分厚くて、柔らかく、産毛が生えているような感じ。
なんという植物か聞いたのですが、わからないと言われました。体に良いと聞いたけど、どう良いのかも、どう使うかもわからないと。ちょっと珍しい植物のようです。
そして、玄関先に、グテッと座っていたら、私の腕にかわいい虫が!
(虫が嫌い方は、要注意です。)
カマキリかと思ったら、違うよう。
葉っぱを食べる昆虫だそうです。
そして、私の腕の上で、盛んに羽ばたいている!
中のオレンジ色が鮮やか!
しばらく、私の腕の上で、羽ばたいたり、毛づくろい(?)をしたあと、去っていきました。
読んでくださってありがとうございました。
あなたにとって素晴らしい1日となりますように。