寒波で枯れた植物たちの整理と収穫、開花する家の中の植物たち
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昨日の雪、そして続く寒さ(今朝の最低気温−3度)で、ついに寒さに強くない植物たちが枯れてきました。今年はどのくらいの寒さまで持つのか、実験的な意味もあって、今まで残しておきましたが、やはり、ここまで寒くなると、ダメなんですね。連日のマイナス気温、最高気温も4〜8度ぐらいでしたし。今まで結構元気だったので、もしかして、冬越せるかも〜と楽観視していましたが、そんなに甘くありませんでした。でも、どのくらいまでこれらの植物たちが寒さに耐えられるのか、なんとなくわかったので満足です。
葉がかなりしおれ、色も変わってしまったので、思いきって切ることにしました。
食用ほおずき・ゴールデンベリーは、まず、実を全て収穫。まだ青いですが仕方ありません。しばらく保存すれば、熟すのかしら。試してみようと思います。
そして、木は根元近くまで切りました。新しく伸びてきている枝だけ、可愛いので残しましたが、たぶん、もう直ぐ枯れるでしょう。すでにバーグチップで土を覆ってあるのですが、この上に藁をかぶせて冬越しさせようと思います。うまくいけば、来年春になれば、株元から新芽が出てくるはず。
余談ですが、ゴールデンベリーの枝に絡みつくように唐辛子が実っていてなんだか可愛いかったです。
そして、カンナの葉も一晩で色が茶色に変わってしまったので、株元からバッサリ切りました。まだ、それほど色が変わってないもののみ、試しに葉を残しています。
ジンジャーリリーの葉も一晩で萎れたので、こちらも株元からバッサリと。
カンナの鉢には藁、ジンジャーリリーの鉢にはバーグチップをかぶせて冬越しさせます。ジンジャーリリーは、今年もあまり開花しなかったので、やはり、鉢では狭すぎて無理があるのかもしれませんね…。
ちなみに、冬の間は、土がカラカラに乾かない程度に、ほんのちょっと水をやっています。昨冬は、カンナは、冬越しできたものとできなかったものと半々ぐらいでした。本当は掘り出して保存すれば良いのでしょうが。いまの時期、午後から日が当たる場所に置いてあります。もう少し太陽の位置が上がってこれば、もう少し早い時間から日が当たると思います。
ウッドローズは、花が咲かないかなぁと、一縷の望みをかけていましたけれども、この寒波で葉がしおれてしまったので、引退させました。
ウッドローズは、短日にならないと花が咲かず、でもこの辺りでは、日が短くなると寒くなるので、花を咲かせるのが難しいと聞いていましたが、やはり無理だったよう。元気に蔓を伸ばしていたのですけれどもね。ハワイ土産に頂いたタネを蒔いて育てたものでした。この辺りでは花を咲かせるのは無理そうなので、残りの種はジャワで種まきしてみようかしら。
同じネットに蔓を絡ませていたチョウマメも、しばらく前からかなり枯れてきていたので、引退させ、ネットも片付けてスッキリしました。
今日は、新年を迎える前に、ちょっと庭をすっきりできて良かったです。
2株だけ残っていたマリーゴールドもさすがに枯れましたね。よく今まで持ったものです。昨冬も冬越しに成功したペチュニアは今冬も冬越しにトライする予定。ちなみに昨冬は、朝から昼過ぎにかけてよく日の当たる軒下に鉢を置いておいたら、冬越しできました。期待していなかったのでビックリでしたよ。
あとは、唐辛子を収穫して木を引退させるのみかなぁ。大晦日にできるといいけれども。今日も少しだけまだ緑の唐辛子を収穫しました。ちなみに緑の唐辛子も辛くて爽やかな風味でおいしいですよ。
以前に収穫した赤い唐辛子と一緒に置くとかわいい。
今は空気が乾燥しているので、部屋の中にしばらく置いておくと、唐辛子は乾燥してしわしわになります。このまま乾燥唐辛子にしたら、結構保存がきくと思います。
一方、家の中では、アデニウム・オベスムが一輪、綺麗に咲いています。
また、ミディ胡蝶蘭の花が開きそう。正月に咲いてくれたらいいなぁ。楽しみです。
今年も植物たちにいろんな楽しみや喜びをもらいました。植物たちに感謝です。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
楽しんでいただけたら幸いです。
みなさまもどうぞ良い年をお迎えください。