かおりのプランター・ガーデニングブログ

趣味でプランターで色んな植物を育てています。その記録や覚え書きのブログです。最近、南国の植物にもはまっています。

ラズベリーとイエローワンダーストロベリー

秋も少しずつ深まってきましたね。

暑くもなく寒くもなく、過ごしやすい気候で、天気が良ければ、ガーデニング日和かも!

 

今日は、真っ赤なラズベリーの実がなっているのを見つけました!

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ラズベリーインディアンサマー)の実」photo by Kaori

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ラズベリーインディアンサマー)の実」photo by Kaori

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ラズベリーインディアンサマー)の実」photo by Kaori

初めての実です。嬉しくて、見つけた時は思わず叫びました~♪ 小さいけれども、綺麗な赤。インディアンサマーという種類です。
6月の後半に、ネットで半額になっている苗を2株買って、6号のスリット鉢に植え付けたもの。一株は、9月20日に開花しはじめました。

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ラズベリーインディアンサマー)の花(9月20日)」photo by Kaori

けっこう虫もついていて、食べられていたので心配しましたが、無事に実ってくれてよかった。もう一株は、開花もなし。虫に食べられてしまったのかもしれませんね。来年に期待します。

 

そして、もう一つのベリーは、イエローワンダーストロベリー。白い実のなる種類です。2016年の9月から鉢植えで育てているもの。ランナーは出ないのですが、株分けや、こぼれ種からの発芽で、少しずつ増えています。春先に植え替えるぐらいで、あまり気にかけていないのですが、気が付くと、実っているというかわいい子。小さな実ですが、熟すと甘いのです。

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「イエローワンダーストロベリーの実」photo by Kaori

 

花もかわいいのです。

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「イエローワンダーストロベリーの花」photo by Kaori

 

こうやって、育てている植物からの恵みを頂けるのは嬉しいですね。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

唐辛子の収穫

いつも読んで下さってありがとうございます。

 

最近、移動が多いですが、私のいる地域地域では、気持ちの良い秋晴れの日が続いています。とてもありがたいです。

 

家では、唐辛子の収穫が続いています。今年は、あまり野菜を植えていないのですが、唐辛子は、去年に引き続き、育てています。2月に種を蒔いたものが大きくなっています。

 

今年は、夏が暑すぎたのか、それとも、他に原因があるのか、2本の木で500個以上収穫できた去年に比べたら、収穫が少ないです。去年は2種類それぞれ2本ずつ、今年は4種類、それぞれ2本ずつ育てていますよ。

 

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「Cabai besarの実」photo by Kaori

 

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「Cabai Keritingの実」photo by Kaori



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「Cabai Rawit Pelitaの実」photo by Kaori



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「Cabai Rawit Dewataの実」photo by Kaori



 

私自身は、ほんの少ししか食べられないので、主に、私の周りにはたくさんいる、辛い物好きの友達に会うときに収穫しています。まだ青い状態でも、辛くて、爽やかな味で美味しいので、青いものもたくさん収穫していましたが、最近は、赤やオレンジに色づいたものも増えてきて、とても可愛らしいです。

 

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育てたり、収穫するのも喜びですが、お友達が喜んで食べてくれるのがとても嬉しいです。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように!

 

 

 

 

 

今日の植物たち(外出先、蝶、シュウメイギク、サフラン)

ここ数日、良い天気の日が続いていますね。

 

歩いていたら、素敵な植物たちに出会いました。

 

群生していたかわいい花です。

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「公園の植物」photo by Kaori

 


ススキも増えてきています。

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「道路わきの薄」photo by Kaori


鮮やかなピンクの花も

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「公園の花」photo by Kaori

 

蝶がやってきました!(それとも、蛾でしょうか?)

私のいるすぐ前で、蜜を吸っています。

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「花にやってきた蝶」photo by Kaori

 

羽を開くと、中がちょっと青っぽい?

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「花にやってきた蝶」photo by Kaori

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「花にやってきた蝶」photo by Kaori



そして、鮮やかな青紫のセージ

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「近所のセージの花」photo by Kaori

 

 

まだまだ、朝顔らしきものも、鮮やかに咲いていましたよ。

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「近所の朝顔」photo by Kaori

 

気候も、暑くもなく寒くもなく、天気も気持ちよくて、なかなか素敵な散歩となりました。

 

家では、かわいらしいシュウメイギクが花ざかりです。

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「家のシュウメイギク」photo by Kaori


この色合い、そして、アンバランスな花びらの感じが、とてもかわいらしい。

9月に球根を植え付けたサフランも発芽してきました。

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「発芽したサフラン」photo by Kaori


花が楽しみです。

 

最近、家を数日開けることも多かったですが、もう、10月後半になってきたことですし、隙を見つけて、秋植えの球根類を植え付け、植え替えしつつあります。ほとんど、去年、または一昨年から育てている植物の球根。次々と分球するので、増えていっています。数種類のユリ、クロッカス、スノードロップスノーフレークフリージアオキザリス、イキシアを植えました。今年初めて植えたのは、シラー・ペルビアナとシラー・カンパニュラータ、ダッチアイリス。まだ、カサブランカの植え替え、アネモネラナンキュラス、ヒヤシンス、水仙、チューリップ、ムスカリの植え付けが控えています。少しずつやっていこうと思います。すべて鉢植えですし、我ながら、多すぎるなぁと思うのですが、一度育て始めると、枯れるまで捨てられない性分なのですよね…。一部は近所の方やお友達に差し上げているのですけれども、売っているもののようにきれいでもないですし、ちょっと気が引けるのですよね…。

でも、春になった時が楽しみで、大変でもいろいろ植えています。

 

読んでくださってありがとうございます。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

 

 

 

洋蘭たちの花芽

いつも読んでくださってありがとうございます。

 

昨日まで快晴の暑い日が続いていましたが、今日は家の方では曇。夜には雨が降るようです。それでも、まだまだ気温は高くて、いまのところ、寒さに弱い植物たちも、夜も外に置きっぱなしにしています。

 

さて、私は2年ほど前から洋蘭にはまり、少しずつ増えています。最初は、ミディ胡蝶蘭を買ったと思います。その後、カトレヤ類やデンドロビウム類、パフィオペディルム、マキシラリア、オンシジューム、クロウェセタム、バンダと雑多に育てています。でも、場所の問題があるので、すべて小さな種類ばかり。最初に買った、ミディ胡蝶蘭やカトレヤが、わりに楽に、次の花を咲かせてくれたので、それがうれしくて、はまってしまったのです。

 

まだまだ暑い日もありますが、涼しくなってきたからか、蘭たちは、さっそく開花の準備を着々を進めています。

ミディ胡蝶蘭は、すでに花芽を伸ばし始めている株もちらほら。

まず、ミディ胡蝶蘭ヤングホーム・ドロシー。去年の2月末に買った株です。とても小さな葉しか出てこなくなって、どうなるのかと思っていたら、脇から新たな株が出現し、そして、小さな葉の上からも、新たな株が出現(そこから、新たなたくさんの根と、大きな葉が出現)したという、変な成長を遂げている株です。昨冬は、本当に小さな弱弱しい花が2輪ぐらいしか咲かなかったのですが、今年はちょっと期待できそう。

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「ミディ胡蝶蘭ヤングホーム・ドロシーの花芽」photo by Kaori

 

そして、一番初めに買った、ミディ胡蝶蘭カララ。赤紫に白の覆輪が入る花です。近所のイオンの花屋で去年の2月中頃に購入した株。昨冬も、胡蝶蘭の中では真っ先にきれいな花を見せてくれました。今年も期待できそうです。

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「ミディ胡蝶蘭カララの花芽」photo by Kaori



そして、オンシジュームトゥインクル。良い香りのする蘭です。今年の正月に購入したもの。すでに、花芽を長く伸ばしています。

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オンシジュームトゥインクル。花芽を伸ばしています」photo by Kaori

 

他にも、写真はありませんが、去年の2月から育てているイワナガラ・アップルブロッサム・ゴールデンエルフも、もうすぐ、バルブから花芽が出てきそうに見えます。

 

ああ楽しみ!

 

枯らしてしまった洋蘭も何株かありますけれども、多くは、こうやって、何度も、何年にもわたって花を咲かせてくれるとは、とてもありがたいです。そして、蘭は、夏は適度な遮光、冬は気温と水のやりすぎに気を付ければ、水やりも少なく、とても楽な植物だと思います。もっとも進化した植物とも言われていますよね。

 

ちなみに、最近では、私は洋蘭は、地元の愛蘭会の方たちが開催している洋蘭展や、そのほかの地域の洋蘭展に行く機会があれば、そこで買うことにしています。特に地元の洋蘭展では、安くて、良い株が手に入ることも多いです。生産者のおっちゃんがまけてくれたりもするし、育て方の付いてのアドバイスもくれるし。東京ドームで毎年2月に行われる世界らん展も、今年はたまたま東京行きと重なったので、最終日に行ってきましたが、最終日とあって、たたき売り状態。ミディ胡蝶蘭が一株500円で売られていました。そんなこんなで、つられて買ってしまうので、増えてしまうのですよね。でも、うちは、ちょっとこれ以上増やすのは大変かなとは思います…。家にある株だけでも、株分けで、増えていってしまいますし。悩ましい…。株分けがうまくいって、花が咲くようになったら、お友達に差し上げようとは思っているのですけれどもね。何せ、素人が適当に育てるもので、売っているもののように、綺麗にはできないのですよね。

でも、蘭の世界は深い。色々調べていくと、興味深いことがたくさんあります。

 

これから、本格的に多くの洋蘭が咲く季節。とっても楽しみです。

 

読んでくださってありがとうございます。

あなたにとって素敵な一日となりますように。

 

 

 

 

 

 

大輪ハイビスカスの再開花、ガーベラ、コバルトセージ、チョウマメの花

いつも読んでくださってありがとうございます。

 

5月末に、近所のホームセンターで、一目ぼれして買ってしまったオレンジ色の大輪のハイビスカス。

その時の記事は、以下からお読みいただけます。

大輪のハイビスカス - かおりのプランター・ガーデニングブログ

 

鮮やかな花がぱっと気持ちを明るくしてくれていました。7月初めぐらいまでは、それなりに咲いていたのですが、その後、全く咲かなくなってしまいました。

7月末から8月末まで家を空けていましたが、その間、水をやってくれていた父に聞いても、全く咲いていなかったとのこと。そして、8月末から、ずっと見守ってきましたが、蕾は出来るものの、全て落ちてしまっていました。

その頃から、雨がよく降っていたので、もしかして水が多すぎるのかとか、土の上に鉢を置いていたので、水はけが悪いのかとか思い、縁側の軒下の半日ほど日が当たる場所に移動してみたり、水をやる回数を減らしてみたりしましたが、全く、咲く気配はなく。もしかして、夏が暑すぎたのかなとは、思っていました。

でも、ここのところ、蕾が大きくなるものが出てきて、開花を期待していました。もう咲くかと思ったら、父の不注意で蕾を落としてしまったり…。でも、やっと今朝咲いてくれました!

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「やっと開花した大輪のハイビスカス」photo by Kaori

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「やっと開花した大輪のハイビスカス」photo by Kaori

嬉しい~。咲いてくれてありがとう。

これから、次々開花してくれると、もっと嬉しいな。

 

もう一株の赤のハイビスカスは、夏の暑さにもめげず、ずっと途切れずに咲き続けていたので、同じハイビスカスでも違うものだなぁと、感じています。

ただし、同じハイビスカスといっても、かなり葉っぱの様子は違います。赤い方は、薄くてまっすぐの、とんがった葉。

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「薄くてとんがった形をしている赤色のハイビスカスの葉」photo by Kaori

 

大輪のオレンジ色の方は、分厚くて、ごつごつした丸い葉っぱ。

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「分厚くて、ごつごつして、丸い葉っぱのオレンジ色のハイビスカス」photo by Kaori

 

全く違う植物といってもいいほど、葉っぱの形状が違うような気がします。

詳しくないのでよくわかりませんが、全然違う種類なんでしょうね。

大輪の方が、育てるのは難しいのでしょうかね。赤い方は、去年から育てていて、室内での冬越しに成功した株。この冬は、両株とも冬越しに挑戦するつもりです。

 

 

他にも、先日開花したばかりの種から育てたガーベラも美しく咲いています。けっこう花もちが良いようです。他にも2株あるので、咲いてくれるのを期待しています。

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「種から育てたピンクのガーベラの花」photo by Kaori

 

コバルトセージも花盛り。

可憐な青い花が集まって、きれいです。

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「コバルトセージの花」photo by Kaori



青い花といえば、チョウマメ。

ここのところ、毎日、咲いてくれています。

気分がスカッとするような青。

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「チョウマメの花」photo by Kaori



読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように!

今の季節の花たち。

いつも読んでくださってありがとうございます。

 

今日は、曇と小雨。少し肌寒い一日でした。

涼しくなってきて、ジャスミン・ホワイトプリンセスがたくさん咲き始めました。

とても良い香りです。

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ジャスミン・ホワイトプリンセスの花」photo by Kaori

2回冬超しした株。冬はいつもかなり切り戻しして、日の当たる軒下に置いています。意外に寒さに強い種類のジャスミンのようです。ちなみに、このあたりの最低気温はマイナス3度ぐらいでしょうか。昨冬はマイナス5度ぐらいになった時もありました。この時期はかなり大きくなっています。

 

そして、秋の花、シュウメイギク

かわいらしい大好きな花です。

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「ピンクのシュウメイギクの花」photo by Kaori

夏の間は半日陰に置くようにしています。秋は西日の当たらない日向でしょうか。けっこう大きくなるので、株分けして、4鉢もあります。

 

チョウマメも、ポツポツと咲き始めました。5月末に種まきして育てたもの。大きくなりました。目が覚めるような鮮やかな青。花は、一日でしおれるようです。今年初めて育てた植物です。

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「チョウマメの花」photo by Kaori

 

夏の間、蕾ができるものの、全部落ちてしまって、全く咲かなかったオレンジの大輪ハイビスカス。この春に一目ぼれで購入した株。やっと、咲きそうな蕾が出てきました!今度こそ咲いてくれますように。

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「大輪ハイビスカスの蕾」photo by Kaori

 

去年から育てている赤のハイビスカスはとっても元気!どんどん花を咲かせてくれます。

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「赤のハイビスカスの花」photo by Kaori

 

蛾が蜜を吸っていましたよ。なんだかかわいい。

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「ハイビスカスの蜜を吸っているらしい蛾」photo by Kaori

 

 

秋植えの球根を植える時期ですが、まだ早すぎるなかぁと考えています。

2年前の秋から植えていて、夏の間は水を切って保存していた、オキザリス・パーシーカラーとオキザリス・スプリングチャームは、新しい土を少し足して、水やりを開始したのですけれども。スノードロップも。サフランも9月初めに植えています。

オリエンタルユリ3種類は、植え替えなければいけませんが、10月後半で良いかなと思っています。

夏は球根を堀り上げて保存していたイキシア、クロッカス、フリージアアネモネは、ヒヤシンスはもう少ししてからでしょうかね。ラナンキュラスも、今月末ぐらいでしょうかね。

チューリップ、ムスカリは、まだ先で良いかなぁ。たくさん分球していたので、どうしようかと、悩み中です。種から育てているパンジービオラと寄せ植えにする予定。

今年は、シラー・ペルビアナ、シラー・カンパニュラ、すかしゆり、ダッチアイリスが新たに加わる予定。球根植物は好きなので、楽しみです。

少しずつ、植えていきたいなぁと思っています。

それにしても、植えすぎですね…。でも、春になると本当にきれいなのです。それが楽しみで育てています。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように

 

 

 

 

 

 

 

 

アデニウム、幹が日焼けか?

いつも読んでくださってありがとうございます。

 

今日も、家の辺りでは10月とは思えないほどの暑さです。近所の公園では、まだ、ツクツクボウシが鳴いています。一日の気温差が大きくて、ちょっと体にはきつい感じもしますが、晴れた日は気持ちよいですね。

今日は、アデニウムのお話しです。

私は、何種類かのアデニウムを種から育てています。数種類のオベスム種、その他に、アラビクム、アラビクム・デザートナイトフォーク、ドワーフ・アラビクム、ソトコナラムが一株ずつ。ほとんどは去年の1月、2月ごろ、簡易温室の中で種まきしたものです。そしていくつか今年の春から初夏かけてに種まきしたオベスム種があります。その他にも、去年から挿し木で育てているオベスム種の株もいくつか。数えてみたら、実生は14株、挿し木は4株もありました。ジャワに住んでいた時も、アデニウムのけっこう大きな株を頂いて、育てていたのですが、日本に帰ってきて、アデニウムについて調べていく過程で、色々育てたくなってしまったのです…。ちょっと、多すぎるかなという気も。でも、それぞれが個性的で面白いです。この夏、私は4週間ほどいませんでしたが、その間に、かなり成長したような気がします。

ちなみに、ジャワで日常的に見かけるのはオベスム種。とても人気のようで、大株をたくさん見かけます。鉢植えが多いですが、街路樹のように植えられているものも見かけます。熱帯なので、一年中のびのびしているように見えます。

 

最近、雨が続いたと思えば、強い日差しが照り付ける日が数日続いたりして、なかなか、鉢植えの植物の管理が難しいなと、感じています。先日、所用で4日間ほど家を空けたのですが、戻ってきたら、なんと、いくつかの株の株元の色が変色して、へこんでいるのです。

一番ひどかったのは、アラビクム。

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「株元が変色してへこんだアデニウム・アラビクム」photo by Kaori

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「株元が変色してへこんだアデニウム・アラビクム」photo by Kaori

東京へ行く前、まだ、土が湿っていたのですが、4日間いないからと、水をやっていったので、その部分が腐ってしまったのだと思いました。

それで、急いで引っこ抜いてみました。

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「引っこ抜いたアデニウム・アラビクム」photo by Kaori

 

根は腐っていない様子。幹の下の方が少し柔らかい感じがする。こんなことは初めてなので、いろいろネットで調べたのですが、よく分からず、とりあえず、引っこ抜いた状態で、室内の日陰につるしておきました。

 

その他にも、2株が、これほどひどくないにしろ、似たような状態に。また、他にも、ちょっと株元が変色している株がありました。また、幹が少し柔らかくなっている株も…。

問題があるのは、すべて一番前(太陽側)に置いておいた株。家の辺りでは、私が留守にしていた4日のうち、2日は雨が降り、よく晴れた日が2日あったようなので、もしかして日焼けかと思ったのですが、その時は、確信が持てませんでした。一番前であれば、太陽もよくあたるけど、雨もよくあたるわけで…。帰ってきてから2日ほど雨が続いたので、とりあえず、すべてのアデニウムを家の中に入れて様子を見ていました。

そこから状態が悪くなることはなかったので、次の晴れた日に、思い切って外に出して水をたくさんやり、株元に直射日光が長時間当たらないように植物の配置転換をしたところ、どれも元気そうです。幹が少し柔らかくなっていた株も、硬くなり、柔らかくなっていたのは、どうも水不足だったようです。雨が降ったとはいえ、短いひさしの下だったので、風もなくて、それほど雨に当たらなかったのでしょうね。

それで、引っこ抜いてあったアラビクムも、もう一度植えなおしました。へこみもそれ以上大きくなることはなく、大丈夫そうに見えます。しばらく日陰にいたので、今は、徐々に、日光に慣らしていっています。

 

それにしても、いきなり日焼けするなんてびっくりです。そして、日焼けで、幹がこんなにへこんでしまうのですね…。これはよっぽどひどいやけどですね…。すまない…。今は、よく日の当たる南側のベランダに置いてあり、また、太陽の位置が下がってきたので、日光の当たる角度が変わったことも関係あるのかもしれませんね。そして、曇りや雨の日が何日も続いた後に、いきなり強い日差しに一日中さらされるのも、ストレスになったのかもしれません。また、同じ向きに株を長い間置いていると、太陽の方向に曲がっていってしまうので、株を時々回しているのですが、それで、幹が葉で隠れず、太陽の当たる方向にむき出しのなったのかもしれませんね。特に、このアラビクムは、ひょろひょろっと伸びた感じの株なので。

いくら、暑さに強いアデニウムとはいえ、気を付けなければいけないなぁと思い知らされた一件でした。家にいる時なら、毎日チェックできますけれども、数日も遠出するときは、気を付けなければいけませんね。ごめんね~。アデニウム君たち。

 

今はこんな感じに、背の低いハナキリンの葉に、株元を日光から隠してもらっています。

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ハナキリンアデニウムの前に置いてみた」photo by Kaori

 

幹のへこんだアデニウム達も、このまま無事に成長してくれると良いのですが。へこんだ幹が、これからどうなっていくのか、ちょっと楽しみだったりします。

 

読んでくださってありがとうございました。

あなたにとって素敵な一日となりますように!