ハナキリン(八福神)
今日はハナキリンのご紹介です。ハナキリンは、キリンの首のように長い茎にたくさんのとげを生やした奇異な姿をしていますが、可愛らしい花を咲かせる植物です。
ハナキリンは、中部ジャワの山間部に住んでいる私の友人がたくさん育てていて、気になっていました。もっとも、ジャワで見るハナキリンはとても大きく、背の高いものは1mぐらいありました。下の写真で、とげを生やした茎に赤い花を咲かせているのがハナキリンです。
「ムラピ山の友人宅にあるハナキリンの鉢植え」photo by Kaori
茎がビューンと延びていますね。熱帯っぽい。他にもピンクの花もありました。種類名はわかりません。
日本に帰って来てから、去年2月にホームセンターで、触ると葉っぱがポロポロと落ちてしまい、枯れかけているようにも見えるハナキリンを買いました。ハナキリンの中では大きな花を密集して咲かせる八福神という種類。枯れかけているように見えたので、無事に育つか心配でしたが復活して、冬は部屋の日当たりにおいておけば、一年中、続々と美しい真紅の花を咲かせてくれています。ちなみに私は、4号プラスチック鉢に、鉢底石をしき、その上に赤玉土(小粒)3.5:鹿沼土1.5:あく抜きベラボンS 4:日向土(小粒)1 の割合の土で植え付けています。割合はけっこう適当ですが、元気に育ってくれているようです。
「ハナキリン八福神の花」photo by Kaori
「ハナキリン八福神の花」photo by Kaori
深紅のブーケのようです。全体像は以下の通り。高さは20㎝を少し超すぐらいです。
「ハナキリン八福神の鉢植え」photo by Kaori
今は、冬を越したばかりなので、葉が少ないですね。
よく見ると下の方に新芽が出ている!
「ハナキリン八福神の新芽」photo by Kaori
可愛い!
ハナキリンは茎だけ伸びすぎてバランスが悪くなるらしいので、この新芽が伸びてきたら、主茎を切って短くしても大丈夫かな?