アデニウムの成長
今年は、アデニウムが大きく育ちました。
夏、一か月留守にしていたので、家人が水をやってくれていたのですが、8月末に帰ってきて、大きくなっていてびっくりしたものです。
多くは2017年1月~2月に、加温した温室の中で種まきしたものです。去年は、日向土とあく抜きベラボンを半々に混ぜた、あまり栄養のない土で、乾かし気味に育てました。それであまり大きく育たなかったので、そんなものなのかと思っていたら、畑の土で育てていた友人の家のアデニウムは、大きく育っていたので、今年の夏前に、別の土や肥料を混ぜてみました。
その時のことは、以下のブログに書いていました。
アデニウムの植え替え - かおりのプランター・ガーデニングブログ
あらためて見てみると、かなり小さかったですね~。
今年の3月4日のアデニウム・オベスムを見ると
それが、こんなに大きくなりました!
高さは18㎝位ですかね。
ちょっと、伸びすぎた感があります。剪定して、脇芽が出るのを促そうかなと思っています。同じさやからとった種から発芽したアデニウムが5株あるのですが、高さや幹の太さに多少の違いはあるものの、みんな同じような感じに成長しています。オベスム種は、やはり枝分かれがしにくいのですかね。
でも、オベスム種でも、盛んに枝分かれしている株も!
幹の高さは13㎝位でしょうかね。この株は、発芽の時に、種の皮は取れても、根っこがなかなか生えてこず、縦に植えなおしたら、育ったもの。最初から、葉っぱも幹も小さかったのですが、今でも、他のアデニウムに比べて、葉っぱが格段に小さいです。
幹も細いですが、土の中の幹は、かなりぷっくりと太っていました。ちょっと掘ってみるとこんな感じ。
写真では分かりにくいですかね。
こんな風に、他のアデニウムとは、違う成長を遂げた株。ちなみに、発芽してしばらくした時も、こんな感じでした。ちょっと奇形っぽいですよね。
この頃は、なかなか成長しなかったので、無事に成長しないのかと思っていたら、個性的な姿に成長してくれました。
対して、アラビクム種は、幹が太って、枝分かれしているものが多いです。
アデニウム・アラビクム・デザートナイトフォークも、格段に成長しました。
3月初めの姿はこんな感じ。
それが、こんな風に成長しました。
幹の高さは12~3㎝ですかね。でも深植えしているので、実際はもっと背が高いのかも。幹は太く、4つの脇芽が出ています。
こちらも、幹の高さは12~3㎝位。幹は太く、5つの脇芽が出ています。
もうひとつ、アデニウム・アラビクムを育てているのですが、こちらは、スラッと背が高く、まだ脇芽は出ていません。脇芽は出そうな気配があったのですが、9月に幹が日焼けしてしまって、脇芽が止まってしまっているようです。
日焼けした時に、日焼けと気付かず、腐り始めたと思ったので、一度、土から引っこ抜いてしまいました。その後、日焼けと気付いたので、もう一度植えたので、支柱がしてあります。こちらは、幹の高さが20㎝位あります。
そして、アデニウム・ソトコナラム。
こちらは、割合スラッと伸びていて、脇芽もあります。幹の高さは18㎝位でしょうか。
他にも、何株かオベスム種がありますが、個性的でかわいいです。
オベスム種は、葉がつるっと光沢があって、葉先が丸く、アラビクム種は、葉が産毛が生えている感じで、少しざらっとしており、葉先がとがり気味。ソトコナラムは、葉はつるっとしているけれども、葉先が少しとがり気味で、葉の厚さが薄めのような気がします。
他にも、挿し木から育てたアデニウム・オベスムの何株には、花芽が出来始めています。
これから寒くなるのに、無事咲くのでしょうか。
白の方は、まだ一度も咲いていないので、楽しみなのですけれどもね。
これから、寒くなって、アデニウムには厳しい季節。
無事に冬が越せますように!
読んでくださってありがとうございました。
あなたにとって素敵な一日となりますように。